実は私自身、1日にブラックコーヒーを10杯ほど飲む大のコーヒー好きです。
特に「起きがけのブラックコーヒーが格別に美味しい!」と感じて毎日の習慣にしていたのですが……。
調べてみると、コーヒーには嬉しい健康効果がある一方で、空腹時にブラックで飲むと「骨密度低下」や「尿路結石」といった思わぬデメリットが生じるリスクがあることが分かりました。
(※カフェインの観点からも、健康的な目安は1日3〜4杯程度と言われています)
今回は、空腹時ブラックコーヒーのリスクと、健康効果をしっかり味方につける正しい飲み方、そして朝や夜におすすめの体に優しい飲み物について調べてみました。
空腹時ブラックコーヒーの2つの落とし穴
「体にいいと思って飲んでいたのに…」という場合、飲むタイミングが関係しているかもしれません。
骨密度低下のリスク(原因はカフェイン)
コーヒーに含まれるカフェインには利尿作用があります。
カフェインの取りすぎや空腹時の摂取により、骨の形成に必要なカルシウムが尿と一緒に体外へ排出されやすくなり、骨密度低下につながると言われています。尿路結石のリスク(原因はシュウ酸)
コーヒーには「シュウ酸」という成分が含まれています。
空腹時にシュウ酸を多く摂ると、体内でカルシウムと結合しにくく尿中に排出されやすくなるため、結石(尿路結石など)ができやすくなるリスクが高まります。※補足:肝臓への効果と胃への負担
肝臓への良い効果(脂肪肝の予防など)は期待されていますが、空腹時に飲むと、胃酸が過剰に分泌されて胃粘膜を傷つけるため、体全体の調子を損ねてしまうことがあります。
体にプラスになる!コーヒーの健康効果を高める「4つの飲み方」
コーヒーのメリット(抗酸化作用や代謝UP)を最大限に活かしつつ、体に優しく楽しむためのポイントです。
何か胃に入れてから飲む(食後15〜30分がベスト)
空腹時を避け、朝食後や軽食をとった後に飲むことで、胃への負担や成分の急激な吸収を抑えられます。本物の「牛乳」や「豆乳」を入れてカフェオレにする
牛乳や豆乳のカルシウムが、コーヒー中のシュウ酸と腸内でくっつき、便と一緒に体外へ出してくれるようになります。
ミルクを入れることで尿路結石のリスクを下げ、カルシウムも補給できるため一石二鳥です。※注意: カフェやオフィスにあるポーション容器の「コーヒーフレッシュ」は、植物油と添加物が主成分で、カルシウムがほぼ含まれないため効果が期待できません。
必ず本物の牛乳や豆乳を使ってください。「浅煎り〜中煎り」の豆を選んでクロロゲン酸を摂る
クロロゲン酸は、コーヒーに豊富に含まれる代表的なポリフェノール(抗酸化物質)です。主に次のような効果があります。脂肪の吸収を抑え、燃焼を促す: 肝臓での脂肪代謝を助け、体に余計な脂肪がつくのを防ぎます。
食後血糖値の上昇を抑える: 糖の吸収を緩やかにするため、ダイエットや生活習慣病予防に役立ちます。
アンチエイジング(抗酸化作用): 体内の活性酸素を除去し、肌や細胞の老化を防ぎます。
クロロゲン酸は熱に弱いため、深煎りよりも浅煎り〜中煎りの方が豊富に含まれています。
運動の30分前に飲んで代謝・脂肪燃焼UP
カフェインが交感神経を刺激するため、運動や家事、散歩の30分ほど前に飲むと効率よく脂肪を燃やすサポートになります。
実は「緑茶や紅茶」も空腹時は注意が必要?
「コーヒーがダメならお茶ならいいの?」と思いがちですが、実は煎茶や紅茶、ウーロン茶にもカフェインやシュウ酸が含まれています。
空腹時や夜中に飲むなら、「カフェイン」と「シュウ酸」が入っているお茶(緑茶・紅茶・ウーロン茶・抹茶など)は避けるのが無難です。
胃を刺激したり、結石のリスクを高めたりする原因になります。
朝一番や夜中におすすめのカフェインゼロ(デカフェ)の飲み物一覧
お水!の他にもカフェインゼロの飲み物はいろいろありますね。
| 飲み物 | 特徴・おすすめポイント |
| チャガ茶(カバノアナタケ茶) | βグルカンやSOD酵素が豊富で、ノンカフェイン。クセが少なく飲みやすい。 |
| ルイボスティー | ミネラルが豊富で美容・抗酸化作用が高い。 |
| 麦茶・ハト麦茶 | 身近で香ばしく、体を冷やしすぎない。 |
| 黒豆茶・ごぼう茶 | 香ばしく、アンチエイジングや整腸作用に優れる。 |
| カモミールティーなど(ハーブティー) | 鎮静効果が高く、リラックスして眠りにつきやすい。 |
白湯は胃腸を温めて代謝のスイッチを入れてくれます。
朝一番には温かい白湯が一番です。
チャガ茶とは?
白樺(シラカバ)の木に寄生する希少なキノコ「カバノアナタケ」から作られるお茶です。
「幻のキノコ」「森のダイヤモンド」とも呼ばれています。
夫が睡眠障害があり、ぐっすり眠れるようになればいいなあと思い、、調べると、チャガ茶がヒット。
しいたけのダシとは全く違う味ですが、飲みやすい部類にはいるお茶だと思います。
夜寝る前や、夜中に起きた時におすすめしたい飲み物です。
なぜ睡眠障害に良いと言われるの?
ノンカフェインなので交感神経を刺激しません。
豊富な抗酸化物質(SOD酵素)やβグルカンが、自律神経の乱れやストレスによる体の酸化を抑え、リラックス状態(副交感神経優位)へ導くサポートをしてくれるためです。
豆知識:結石は男性に多いって本当?
「結石=男性の病気」というイメージがありますが、実際に男性の発症率は女性の約2倍と言われています。
男性は体の構造上(尿道が長くてカーブしている)石が引っかかりやすい上に、女性ホルモンのような「結石を防ぐガード」がないためです。
女性はホルモンのおかげでできにくい傾向がありますが、閉経後は女性もホルモンが減って結石リスクが上がるため、油断は禁物です!
まとめ
空腹時のブラックコーヒーは手軽で美味しい習慣ですが、体に負担をかけないためには少しの工夫が大切です。
空腹時のブラックは避ける: カフェインによる骨密度低下や、シュウ酸による尿路結石のリスクを抑えるため、食後15〜30分に飲むのがベスト。
本物の牛乳・豆乳をプラス: カルシウムがシュウ酸を腸内でキャッチして便として排出してくれるため、結石予防や胃の保護に効果的。(※ポーションミルクは効果なし)
朝一番や夜中はノンカフェイン: 空腹時や夜中の水分補給には、胃に優しく血行を促す「白湯」「麦茶」、夜中なら「チャガ茶」などを選ぶ。
飲むタイミングや組み合わせを意識して、健康的にコーヒーを楽しみましょう。


