あおり運転によるトラブルはますます多くなっていますね。
2年前の高速道路上での悪質なあおり運転がニュースになりました。
その後近所にあるカーショップがドライブレコーダーの取り付けまでをするという広告を出していたので取り付けてもらいました。
ニュースによる恐怖感が強く、とりあえずなんでもいいから急いで取り付けたいという気持ちになり、勢いでお願いしたのですが・・バックカメラ機能がなかった。
後ろから追突されたときの映像が撮れないのがだんだん不安になってきた。
もっと検討して購入すれば良かった~。
ルームミラー型ドライブレコーダーが気になります。
価格と機能どちらも満足で後悔しないドラレコって存在するのか調べてみました。
ルームミラー型ドライブレコーダーとは?
ドライブレコーダーとルームミラーが一体型になったもの。
ルームミラー型の一番のメリットは視界がスッキリすること
ルームミラー型ドライブレコーダーは、ルームミラーに被せて設置するだけ。
一般的なフロントガラスに取り付けるドラレコと比較して優れているところは、カメラをルームミラーの裏側に隠すので、前方の視界を確保できるところ。
また、ミラーが大型なので、 後方の視界も確保しやすい。
ただ、大型のためにサンバイザーに干渉する場合があるようです。
複数のドライバーがいる場合はセパレートタイプを購入する
車を運転する人数が複数いる場合で(夫婦で使う場合など)、ミラーの位置を変えるとカメラがずれてしまうため、レンズの位置をその度に調節しなければならない。
このような場合には、カメラとミラーが別になっているセパレートタイプを購入した方がいいようですね。
ただ、 最近のミラー型はカメラの広角が広めの物が多く、ミラーの位置を大きく変えなければレンズの位置を動かさないで使っている方もいるようです。
我が家の場合は夫婦で運転しますが、9割以上ほぼ私が運転。
広角が広めの物を選べばミラー型は大丈夫なのでしょうか??
他の電子機器への影響を考えてノイズ対策品を選ぶ
ドライブレコーダーは、電磁波の発生でカーナビ、地デジやレーダー探知機、運転支援システム(アイサイトなど)などの電子機器に影響を与えることがあります。
通常のドライブレコーダーなら設置する位置を変えられるため回避できますが、ミラー型はルームミラーの位置から移動ができない ので回避できません。
ノイズ対策品を選ぶことで、影響を少なくできます。ドライブレコーダーの干渉問題の対策は、 国産機種に施されていることが多いということです。
価格を安く抑えたいときに考えなくてはならないこと
1万を超えてくると、国産メーカーで機能も充実しているドライブレコーダーが登場しますが、1万切る価格で買いたいと思うと、海外メーカーしかありません。
安かろう悪かろうがほとんどだと思いますが、安かろう良かろうもあるはず!!
私は安く買いたいし、機能もある程度は満足したいのです。
ネットで購入するのが一番安いが、取り付けを頼むと高くなる!
ネットで購入するのが一番安い。
オススメは、安くて返品が簡単にできてレビューが多い アマゾン。
ミラー型のフロント側の取り付けは、ドラレコ本体をルームミラーにゴムベルトで固定するだけなので誰でもできる。
しかし!バックカメラの取り付けは室内のリアガラスか、車外のナンバープレート辺りかの2つ。
ど素人の女性の私が取り付けることができるのだろうかと、ユーチューブやらブログ記事やらを調べて分かったのは・・・・・車外なんてとんでもない!ということ。
私がすると車を破壊してしまいます。
車外の方がしっかり写るようですが、購入した機種が車外に取り付けるタイプで防水が施してあっても、私は室内のリアガラスに取り付けることにします。
イエローハットやオートバックスに頼むと取り付けだけで1万円程かかるので諦めます。
海外メーカーの説明書はあてにならない
安く抑えるためには海外メーカーのドラレコを購入し、取り付けは自分でする。
しか~し!海外メーカーの説明書はてきとーです。
あてにしてはいけません。
「わかりやすい取説です」というレビューはゼロ。
「変な日本語で取り付けに苦労した」というレビューで占められています。
また、ドラレコおすすめ記事を書いている方は、ほぼ国内メーカードラレコを勧めています。
いろいろ調べた結果、 取り付けは国内メーカーの説明書やユーチューブを参考にすべし!
いくつか見れば、ある程度の知識は入ると思います。
ユピテルダイレクト初心者でも超簡単!前後2カメラのドライブレコーダー取り付け方法 ⇒https://direct.yupiteru.co.jp/ext/dr_attachment_2cam.html
バックランプに接続してバックカメラを取り付ける方法はこちらのブログに載っていました。
参考にしてみて下さい。
⇒Favorite life http://blog.livedoor.jp/aventador_sv/archives/driverecoder-backcamera
海外メーカーは売れ筋ランキング上位やレビュー重視で選ぶ
海外メーカーは売れ筋ランキング上位商品や購入者レビューに頼るのが一番だという結論に至りました。
機能は充実していても、レビューをみると良くないものが多くあります。
購入したいと思う商品があれば、購入した方のレビューを全てチェックした方がいいと思います。
これだけは外せない必須搭載機能
安くても機能が頼りないと困ります。
以下の機能があるドラレコがおすすめです。
Gセンサー
衝撃を検知してmicroSDカードの別の領域に録画する機能。
上書きされない領域に記録することで時間が経っても保護される。
ループ録画
繰り返しの上書き録画の機能。
この機能をオフにした場合、SDカードが一杯になった際に上書き録画ができない状態になる。
事故発生時や事故前後の様子も記録ができるので、あおり運転が原因で事故が発生した場合、あおられている状況をばっちり記録できる。
広角レンズ
横の範囲をどれくらい録画できるかという数値。
横からの追突に対応できる。
水平画角が広ければ広い程、車の横や側面近くを録画できるため、 108度以上は必要。
WDR・HDR機能
逆光で撮影すると明暗差による白飛びや黒つぶれが起こる。
この明るさを自動調整する機能。
常時録画機能
エンジンのオンオフに連動して自動的に撮影を開始してくれる。
駐車監視機能
駐車監視機能付きドライブレコーダーで重要なのが、駐車監視機能の監視方法。
モーションセンサー(動体検知)方式
モーションセンサー(動体検知)方式と呼ばれる録画方法。
カメラの視野角に入った人や車などの動きに反応して録画を開始。
駐車中の無人の車に近づく人物を記録するので、監視カメラの役割を担ってくれるのが安心ポイント。
駐車場での不審な動きや衝撃を伴わないいたずらを録画したい方におすすめ。
一部のドライブレコーダーがオプションとして設定しています。
Gセンサー(衝撃検知)方式
Gセンサー(衝撃検知)方式と呼ばれる録画の開始方法。
車体に衝撃を感知すると録画を開始。
衝撃の感度は機種によって様々。
感度を切り替えられる機種もある。
いたずら、盗難、当て逃げなどほとんどのトラブルをカバーできるため全ての方におすすめ。
多くのドライブレコーダーが標準機能として搭載しています。
常時撮影方式
常時撮影方式は、駐車中も常に録画を行う方法。
この方式はドライブレコーダーのバッテリーが長時間必要になるため、オプションで車のバッテリーから給電を行う配線を購入するものがほとんど。
駐車場が遠くにある方や車から離れる時間が長い方におすすめ。
一部のドライブレコーダーがオプションとして設定しています。
LED信号対応
LED信号機の光が点滅したり真っ暗に映る機種がある。
事故時に、信号機の色が分からないのは致命傷。
画質
ナンバープレートが確実に読み取れるレベルの解像度は必ず必要。
フルHDは、非常にきめ細かい画像でナンバーまではっきり見えやすいのが魅力。
「1080P」や「1920×1080」対応と書かれているものを選んでください。
画素数200万画素以上必要。
撮影範囲
前後同時撮影が可能なタイプや、360度全方向撮影に対応している機種なら安心。
アマゾン ルームミラー型前後カメラ付ドラレコのおすすめ
では、アマゾンではどの商品が上位にきているのかをみてみます。
アマゾンの高評価レビューのドラレコです。
アマゾンのドラレコの売れ筋ランキングです。
アマゾンの売れ筋ランキング上位2機種のミラー型ドラレコとレビュー記事です。
少々辛口コメントを載せています。
↓こちらの商品は高評価レビューと売れ筋ランキングの2つで ミラー型では第一位!
Amazonレビュー サッカー大好きさん
2019年9月1日
皆さんのプレビューが大好評なので期待十分でした
感想として
1、画面に光が入り過ぎて白く映り見えにくい
2、日時設定をするのに難儀する
3、真向かいの家の自動車ナンバーが6~7m先なのですが
肉眼でははっきり認識できるのにこのドライブレコーダーを通すと認識出来ない
4、マイクロメモリーが取り出せない(電源オフ状態での作業)
5、説明書が簡素すぎ(特にリアカメラを如何取り付けるかの詳細が)
1に関してはカメラレンズに保護シートが張ってあるのではと後で再確認
Amazonレビュー ろくさん
2019年6月24日
対策があれば良いのですが、説明書に書いてないので対策があれば教えてもらいたいです。
取り扱い説明書は本当に機器の取り付けのみの説明と破損の恐れのある電源投入方法だけです。
やすい買い物ではないので、細かい説明書があると良いと思います。
期待してます。
追記、仮配線を本配線に敷設しましたが。
自分が乗っている車はキューブ、横開きの車にはバックモニター室内設置の場合は天井裏に配線しないと届きません。
あと二メートル長かったら楽だったのに(ーー;)
次は 高評価レビュー第2位のミラー型ドラレコです。
この商品はレビュー満足度がかなり高いですね。
高評価レビュー第3位のミラー型ドラレコです。
レビューは少々辛口コメントを載せています。
Amazonレビュー teraさん
2019年6月17日
Amazonレビュー 大輔さん
2019年8月24日
取り付けはマウントにモニター取り付けて後は吸盤でガラスに張り付けて完了と簡単でした。
配線の取り回しをきれいにしようとすると時間はかかりますが、それでも前後合わせて40分程度で完了しました。配線はかなり長めにつくってあるので乗用車であればどのタイプでも届くと思います。
肝心の撮影画質はHDから360P設定できます
まとめ
価格と機能どちらも満足で後悔しないドラレコって存在するかどうか。
どのようにして選び、注意する点はあるかを調べました。
- 必須機能とノイズ対策全てを網羅しているものは1万円以内の海外メーカーでは存在しないが、ほぼ網羅しているものは存在するため、ある程度は満足するはず。
- ミラー型ドライバーの価格を安く抑えたいなら取り付けは自分でする。
その際海外製は取り付け説明書があてにならないため、国内メーカーの説明書やユーチューブを参考にする。 - 海外メーカーの商品は売れ筋ランキング上位や、レビュー高評価商品から選ぶ。
安く抑えるにはその分時間とエネルギーを使いますね・・・・!